9歳4ヶ月

今回はお知らせすることが、いっぱいあるので何から伝えようか悩みますが

『成長』と『環境の変化』、それに伴う『親の課題』の3点に絞ってお伝えします。

身体的成長

じっとしていられないので正確には測れませんか

身長145-146センチ

体重38-39キロです。

お腹の肉がRIZAPのCMで流れるビフォーの状態です(汗)

毎晩パパを迎えに来て、少なくとも1日20分程度の散歩をする誓いは

タッチコミュニケーションで嫌だと意思表示する子供に負けて三日坊主。

精神的成長

人の顔を見るようになったのは、だいぶ前の話ですが

『話を聞こう』『真似をしよう』とする姿勢が見られます。

ラジオ体操第一の最初の背伸びは誘導しなくてもテレビを真似て自ら手を上げます。

悪いことをしたら人の目を見て反省します。

反省の弁は『ま』だけです。

※ごめんね、ありがとう、ちょうだい、その通り、違う、の全てが『ま』ですが分かります。

次に活かそうという気は無くとも、一旦反省するのは驚きの成長です。

その成長の一場面でしょうか。

悪気もなく、つまみ食いしていた過去とは異なり、親の顔を見て

そっと手を伸ばし、たまに自制して

親と目が合うと『ま』と言って許可を求めてきます。

私たち親も全てを許すのではなく、だめな時は何故だめなのかを伝えます。

大きな声を出して怒りを鎮めたり親の髪の毛を引っ張ろうとしますが

そこら辺は冷静に対応すれば子供はすぐに取り戻します。

他人(親)とぶつかって学んでいく。まさに日々成長が見られます。

環境の変化

昨年度(3年生)はクラスメイトに「人との関わりが大好きな子」がいて

関わりが苦手な、りくとはストレスが高かったようでした。

今年度はベテランの先生たち&大人しい子たちばかりのクラスに。

毎日お風呂で『学校が楽しい』と教えてくれます。

『学校が楽しい?・・』昨年度苦しんだ私たち親も安心出来る環境のようです。

そんな中、成長を望むりくと君はYouTubeに飽き始めました!

私たちとは異なる再生方法ですが、動画の最初の一瞬を何度も巻き戻して

例えば『カンパーイ』のカの部分で巻き戻し、カ、カ、カ、カというのが

5分くらい聴こえて、別の動画の音楽の最初の音だけスクラッチのように聴こえてくるんです。

それに飽きて、おもちゃを探し始めますか、おもちゃにも飽きています。

とうとう、何年か前に購入した任天堂スイッチの出番かもしれません。

ゲームのルールに従って遊んでくれるかな。

今後に期待です。

親の課題

変化が現れ始めたので、子供がストレスを感じることなく【学習】に向かえればと思います。

昨年、結構お高いコミュニケーションツール(iPadとソフト)を購入しましたが

多忙を言い訳に未だ紙とマジックテープで作成したツールしか使えていません。

まずは親が子供に合わせて時間を作らねばです。

ゆっくりでも良いから成長欲求にかなうツールを使いこなせるようにしたいです。

最後に

子育てを断念したくなる障害児を家族に持つ人たちへ。

過去のブログを読んで私には出来ないと反応してくれた一部の方へのメッセージです。

子供の表現方法が様々なだけであって子供は無条件に親が好きです。

コミュニケーションが取れなくて悔しくて感情が爆発的に出てしまった時に

他害であったり自傷したりモノを壊したりしますよね。

子供の行為を過剰に叱ったり、過剰ではなくても子供のタイミングと合わなかったり

様々な要因でトラブルが絶えません。

それは我が家も一緒ですが、互いの距離感を掴むまでは本当に仕方ないことです。

掴んだ距離感における指示、指導、教育は本当に功を奏します。

その距離感を探すのを【断念】してしまうのは勿体ないと感じています。

私は健常児を育てたことがありませんので、その差も分かりませんが一言で言えば

子育ては、どんな子であれ大変だと思います。

親が自分の生活、または夫婦としての時間を手放さなければならないのは

確かに障害児を持つ家族の特長でしょう。

頂上が見えない登山、ずっと登り続けているような疲労感を取り払うためには

一旦座ろう。2、3日ここで、ゆっくりしようと決めて、その高さの景色を眺めてみると

平地を歩いていたら見えない景色に気づくかもしれません。

私はそういった景色を言語化してブログを書き続けてるんだと思います。

親としては10年目なので先輩方からは「まだまだ」と思われるかと思いますが

私なりの一所懸命の心で子供と一緒に成長していきたいと思います。

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