2年生最後の月。ホワイトデーですね。
お菓子を買って帰りながら、りくとの成長を書き留める。
●身体面●
身長134センチ〜135センチ(ちゃんと測れない)
体重32キロくらいで上がり止まり??
身長引く体重で100以上あるので、あれ?痩せた??と言いたい所ですが
お肉がお腹周りに集まって、餓鬼のように。。
最近、う◯ちが硬く、マグネシウムに頼るようになりましたが
【ふんばる】のが面倒な様子。
指先程度のヤツがポロポロ出て、お腹が苦しそう。
でも訴えられないので泣くばかりです。
●学習面●
【お腹が痛い】カードも【お腹が空いた】カードもありますが、泣いていても選ぶのは
【お腹が空いた】なので、痛い・・・と表現するのが出来ないのかな。
頭を打って痛かったりしてるので【痛い】は知ってるはずですが
便秘の時のお腹の痛みはブツケた痛みとは異なりますからね。
今後どうやって教えようか?とにかく【おなか・痛い?】と声掛けしながら
正しい絵を見せていって、後は何回も練習しようかな。
●環境変化の受け止め●
3年間続けてきた親子プールを3月でやめます。
理由は距離なのですが、片道1時間以上かけて通っています。
3年前は、それでも通いたかったんです。ベビーから続けてきたプール教室は健常児と一緒で
だんだん能力が開いてきた、りくとはコーチから無視されていました。
それでも障がい児を通わせてくれるだけでもありがたいと思わなきゃ。
そんな誤った判断で、りくとは教室に到着するなり帰りたがったり全力で嫌がったり。
そんな経験の後、同じ発達に悩む親子プールの体験は極楽でした。
1752グラムで産まれたりくとは、2年生の中ではデカイ身体をしています。
プールのおかげは鍛えられているので次どうしようか。
りくとの様子を見ながら考えていきます。
何度もプールを辞めることを伝えていますが、寂しそうで、少し可哀想ですが負担が大きくてね。
ちょうど年度も変わるから学校のクラスも変わるから、まずは慣れてもらおうかな。
変化に慣れた頃に何か探さなきゃです。
風邪もひきにくくなってますが、成長に伴う欲求が通らない事による
ストレスを感じているようで、皮膚や態度に表れる事が増えました。
●精神面●
ブログを読み続けて、お分かりの通り私たち親は、子供に対して「ならぬ」を強く押し付けません。
人のものを取ってはいけない。
人を傷つけてはいけない。
それくらいの事は言いますが
多くの制約を設けていません。
ゆえにストレスは少なく感情面は安定しています。
しかし先述したストレスは成長と共に増えているようです。
例えば、好きなお菓子が食べたい時に、絵で【お菓子】を持ってきたとしましょう。
親は【きっとこれだろう】と思うお菓子を渡す。
右手にチョコ、左手にビスケット。でも違うという。
今度は右手にヨーグルト、左手にゼリー。
これも違う、そんな【伝えたいのに伝わらない】時に自分のオデコを叩く。
そんな時に、お腹が空いていると泣きながらオデコを叩くからプチパニック。
なんで分からないんだよーというストレスですね。これも大きな成長です。
こうやって親が成長させられるのを感じています。
●出来るようになったこと●
じっと目を見つめてくれます。
投げキスをすると、笛を吹くように(ふっ)と返してくれます。
気をつけーピ!というと本当にピシッとしてくれます。
その流れでお願いします!というと軽くお辞儀をします。
親としては感激の嵐です。
学校ではイスに座り、机上課題をやっている。
ADHDはどこへやら(笑)
親に見せる顔と学校で見せる顔は全然違うことが授業参観で判明しました!
【社会性が芽生えた?】と呼んでよいのかな!?
8歳を過ぎてから随分と理解が早くて、そのかわりズルい部分も見えてきてます。
※分かってて片付けない。わざと落とす。みたいな。。
結論としては、踏ん張るのがキライになったのは特性だとしても治したい。
それ以外は親の想像を超える成長を見せてくれていて本当に面白い。
発達の先生が半年前のりくとの様子を伝えてくれると、この子は成長してると感じられる。
4月からは色んなことが変わるけれども成長を続けよう。
りくとの成長は僕たち親の成長でもあるから。
りくと。
産まれてきてくれてありがとう。