6歳10ヶ月

この2ヶ月は、大きな変化があった2ヶ月でした。

ネット記事で、りくとはフィーチャーされ親も親で伝えたいことを伝えてきました。

https://withnews.jp/amp/article/f0220927000qq000000000000000W0cd10101qq000025116A

↑朝日新聞のウェブニュース(withnews)

りくとは、親の顔を眺めるこどが多くなりました。

機嫌を気にしてるのではなく、自分に求められているものを読み取ろうとしているようです。

我慢をしたり、大人しくしながらでも取材には付き合ってくれました。

心の底から嫌なときは癇癪を起すこともありますが、こういった発信に対して嫌な顔もせず

ただただ画面に映る自分を眺めては喜んでいました。

https://www.nhk.or.jp/shutoken/wr/20221013b.html

↑NHKの番組のネット記事

障害児は、とかく出来ない事や苦手な事が注目されがちですが

僕のブログでは、りくとが【出来るようになったこと】を中心に書いていくことにしています。

〈この2ヶ月の変化〉

人の目を見るようになりました。

他人への関心、他人の言ってること等を読み取ろうとする気持ちの現れです!

親としては分かっている子供の要求に忖度してしまう行動を慎むようにしました。

お菓子が欲しければ、【お菓子カード】を持ってくる。

もっと欲しければ親の目を見て、もう少し欲しいと訴える。

訴えるまで待ち、親が気を使わない事で子供の成長を促すことが出来ました。

これは、食べ物だけでなく、お茶、ユーチューブ(スマホ)もすべて一緒。

結果的に言葉は出なくても、カードと目線と手の動きでコミュニケーションの多くは可能になりました。

そして、トイレ(小)は、勝手に行くようになりました。

家が汚れるのを恐れて親は「トイレに行く?」と声をかけてしまいますが

季節の変わり目は(大人もそうですが)トイレが近くなります。

声掛けのタイミングを逃しても、走り回る家の中でトイレが目についたら、小を済ませて帰ってきます。

これは療育の先生、学校の先生たちのお陰様です!感謝感謝です!!

汁物やお茶をこぼすけど拭くようになりました。

ADHDをフルで発揮するとコップだけじゃなく色んな汁をこぼします。

しかし、責任を感じているかどうかは別として拭くようになりました。学校の教育の賜物でしょうか。

思いっきり叱りたくなりますが叱るのではなく拭こうとしてくれる姿勢を褒める。

途中でやめようとしたりゴネたりしたら最後まで拭いてくれると嬉しいなぁ!と伝え

実践してくれたら、やっぱり褒める。そうやって社会適合性を身につけられたら良いなぁと思います。

早々に諦める事を覚える!

先日SNSで書きましたが、小さい子が遊ぶ遊具で120センチまでと書かれたもので遊ぼうとしたら

警備の人に断られました。お兄ちゃんは120センチ越えてるからダメですよー。と。

125センチだったけど、遊具の近くにある身長計で明らかに120センチを越えていました。。

「りっくん聞いて。ここは小さい子たちだけの遊具なんだって、大きくなったから違う遊具で遊ぶんだよ」

お互いに目を見ながらの会話。真剣な口調の父親の言葉を受け止めて、違う遊具へダッシュ。

泣かず、自傷行為もせず、ただ、受け止めてくれました!

次回ブログをアップする時は7歳です。

走り始めたモデル活動もそうですが、障がい者が過ごしやすくなる日本社会を目指して

国への問いかけや改善すべき点をどんどん発信できたらと思います。

個人的な意見ですが僕は障がい児、障がい者の可能性を広げてあげること。

その仕組みを親世代が作っていく。

国も国連の指摘を受けて一緒になって変えていく姿を法案レベルで入れていく。

りくとの7歳は、そんな素敵な社会の中で過ごさせてあげたい。

最後は親の願望で終わる不思議な成長記録(笑)お付き合い頂き、ありがとうございました。

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