5歳8ヶ月

ASD、知的障碍りくと君の成長記録です。
出来るようになった事。
親が悩む事。変化を中心に書いています。


更新は2ヶ月に1回。
子供と一緒にゆっくりと進めたいと思います。

(出来るようになった事)

1つ目
なんと、補助輪付のチャリに乗り(チカラを入れて)漕げるようになりました。


自転車サイズは16インチ。


120センチの子にはチャリが小さく感じますが、補助輪付ってね、普通は120センチくらいまでいけば、そろそろ補助輪は取れますので仕方ないんですが、そのチャリでチカラ強く漕げるようになりました。


体幹がしっかりしてきたからかハンドルもチカラを入れて持てるようになったので、とりあえず真っ直ぐ走れるようになりました。

たまに注意が逸れると急ハンドルをきったり何かに衝突しますが、もう少しで、親が完全に手放しても補助輪付きなら乗れそうな状態です。

ブレーキ操作が出来ないので手放しは無理ですが本人のヤル気が感じられるので、ブレーキも頑張ってもらおうと思ってます。

苦節2年。腰を痛めながらペダルと足を持って漕ぐ練習をした甲斐がありました。
パパ自身に拍手です。パチパチパチ。

2つ目
今回初めてブログを読まれた方の為に少しだけ説明します。

りくと君は2歳半から普通の子たちと同じ親子プール教室に行ってました。

早生まれで身体が小さかったり、障碍認定される前のグレーな状況だったので、

(うちの子、なかなか出来ないなぁ)

程度でしたが、いよいよ3歳位までのクラスにい続ける訳にもいかず、親の居ない子供だけのキッズ・クラスに上がったのですが・・

段々、周りの子との差が顕著に出てきて、先生たちも相手にしなくなってきたので、プールに浮いているだけの時間が長くなり。

勝手にコースを跨ぐと先生たちが連れ戻しに来るんだけど、それでも、また勝手に浮いているだけ。

先生たちは、その他の子供を必死に指導していなければならないので相手にしてくれない。


そんな状況が続きました。浮いてる時は笑顔でしたが実は本人は傷ついていました。

りくとはプールに行くのを嫌がるようになったので、ママと話し合って、障碍児向けのプール教室に行くことにしました。


車で1時間の距離ですが、子供が好きになってくれるなら。。期待を込めて体験レッスンを受けたら、とんでもないエンジェル・スマイル!!


ここだ!直感で感じつつも近場の教室も確認したり今のクラスをいつ辞めるか悩みながらも子供のスマイルの為には

今すぐにでも変えてあげよう!と決心しクルマで一時間走る障碍児クラスにいくことに決めました。

さて、前段長くなりましたが(笑)出来るようになったのは顔を水につけて5秒潜る事です。

ゴーグルをしない(すごく嫌がる)ので、水の中では目をつぶってるし、顔を拭く回数が多いのですが、潜るのは嫌いじゃないみたいです。

好きなことをさせて、ゴーグルあったら水の中が楽しく見えるよ!ってそのうち教えてあげたいと思ってます。それが次のステップかな。

(変化について)
発声の音量が大きくなってきました。
何かを一生懸命話す時もありますが、たまに言葉に聞こえる程度で、まだまだクチから出た音程度です。

無声音でプイプイプイと言ったかと思えば、デッカイ声でなんなんなーんと言ってみたり。
泣いてるのかと思えばガハハハハと笑いながらトランポリンを跳んだりしています。

コミュニケーションのレベルを高める為にペックスを始めてみようと思ってます。


きっと大きくなればなるほど言葉が通じない苦しみで生きづらさを感じてしまうでしょうから。

※参考です

自閉症の子に関わる親、学校の先生に是非観てもらいたい映画です。僕が跳びはねる理由。

https://youtu.be/1L2kL11ZT_o

最後にご報告です。
りくと君は正式に知的障碍児のモデル事務所と契約しました。


自称応援団長のパパが、どんどん仕事を獲得できるように頑張ります。

この件については賛否両論あろうと思います。
パパとしての僕の想いは、ママとも共有されてますが、子供の経済的な自立を諦めていません。
子供の老後までをカバーできるくらい親が稼げれば話は別ですが、現実は難しいと思います。

違う選択肢として、社会生活とか常識を教え込んで、障碍者雇用を持続し自立出来るように徹底的に厳しく指導する方法もあるでしょう。

僕たちはそれを望みません。

楽しさの中で、最低限の事を学び、やりたい事を重視しながら育てたいと考えています。

天才的な絵を描くかもしれない。

独創的な遊びを考えるかもしれない。

子供の目線で見える世界を表現してくれるかもしれない。

そういう才能のプロモーションを親が手伝ってあげて、結局は自分で稼ぐ手段を一緒に探してあげる方法も選択肢としてあっても良いんじゃないかな?

そんな風に考えたんです。

障碍児の子育てに挫折して苦渋の選択を迫られた親も多いと思います。


僕たちは、りくと君の特長を活かして自分自身で稼いでもらうことにしました。

りくと君の特長は、ぶっちぎりのエンジェル・スマイルです。


笑顔で接すれば、みんな喜んでくれる。

そういう所から本人の自尊心を育ててみようと思います。

また、本人の意思が確認できる時が来て、実はイヤだったと分かれば、すぐに止めますが今の所、楽しそうに遊んでいるような印象です。

応援副団長を募集しますので是非宜しくお願いします。

↓所属事務所のホームページです。

https://colorfulkidmodels.com/

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